しかし、だからと言って、事件処理のレベルが低いわけではありません。各弁護士は、一つの専門分野に偏ることなく、あらゆるご相談案件に応じることができます。基本的には個々の弁護士が1名で個別の事件を担当しますが、ご依頼案件の性質によっては、かかる分野を得意とする弁護士とチームを組んで業務に当たっています。そのため、弁護士数100名を超えるような大法律事務所と同じクオリティの業務を、比較的リーズナブルな費用で提供できているという自負もあります。当事務所は、小さいながらも高いレベルでバランスしたオールラウンダーの集団を目指しているのです。
そして、全員の共通認識として、「社会のために貢献できる、人権・社会的課題を解決すべく努力する」ことが弁護士の使命と考え、かかる活動を少なくとも一つ、全力で行うというのをモットーにしています。その活動は、弁護士ごとに様々で、鈴木は学校で児童生徒が事故にあわれた学校災害事件、穂積は中国人戦後補償事件、後藤は家族や生活密着型の多様な事件、清水は働く女性の権利保護など、それぞれ特徴に富んだ人権事件に取り組んでおります。 |