ベストボディジャパン日本大会結果速報 |
鈴木 周 |
2020年12月 |
12月12日(土)に、ベストボディジャパン2020日本大会が開催されましたので、結果を速報致します。予定通り、モデルクラス(最細)ではなくベストボディクラス(中量級)に出場致しました。 結論から申し上げますと、36名中10名の決勝には残ったものの、決勝でファーストコールに呼ばれず、「7位から10位のいずれか。」でした。決勝は、ファーストコールで呼ばれた6人の中から、コールごとに2人ずつ落ちていき、最後に残った2人の中で1位と2位が決まるのです。で、ファーストコールに呼ばれなかった私のような選手は、トップ10に入ってはいるものの、順位が付かないのです。なんか落ち着きの悪い結果ですが、まあ、前回箸にも棒にも掛からずに予選落ちしたのが、今回は日本の10位以内には入ったということで、まずまず満足すべきであると思います。
今年は、モデルジャパン(最細クラス)と両にらみでやってきたので当然なのですが、ベストボディクラス(中量級)の決勝では、10人の中でダントツに細かったです。体重は61sでした。その代わり、添付写真のとおり、仕上がりはパーフェクトで、バランスとキレは十分通用致しました。ただ、ここから上は、このキレを維持しつつ、もっとバルクアップしないと難しいでしょう。 そういえば、歌手の西川貴教さんが、モデルのゴールドクラスに出場していて、控室でお隣でしたので、いろいろ話をして仲良くなりました。大変気さくないい人でした。いろんな人がやってきて写真やサインをねだっておりましたが、嫌な顔一つせず、丁寧に対応されており、やはりどの業界でも長く一線を続けるには人柄が大事なんだなあと思いました。 今回は自分なりに全力を尽くして、完全燃焼致しましたので、これで現役選手は一段落です。上位5人の選手は本当にボディビルダーのような巨大な肉体の持ち主でしたので、少なくとも来年は出場せず、80sくらいまで増やしてバルクをためないと勝負にならないように思います。なので、一旦は普通のトレーニーに戻ります。家族も心配しているし。 ここまで応援して下さった皆さん、大変にありがとうございました。本当に力になりました。
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