せんだって、自室の本棚を整理していたら、週刊プレイボーイのグラビアの切り抜き(若い頃の高橋由美子さんとか牧瀬里穂さんでした。あと深津絵里さんもあった。)とか、そういうしょうもないコレクションとともに、わたくしの若いときの写真が発見されました。そしたら、あんまり今と違うのでビックリ!
これわたくしと同一人物とはとても思われません。92年8月って印字がありましたから、大学4年のテニス合宿で美ヶ原に行ったときの写真のようです。てことは、32年前ですか。この頃も、毎日鍛えてはいて、結構細マッチョ的な評価を受けておりましたが、今と比べるとまるで割りばしか爪楊枝のようですね。当時58sで、今77sですから、当然なんですけど。
このように今とは似ても似つかない姿をしていたわけですが、特に女の子にモテた覚えはございませんで、その代わり中高年女性に大変モテたのを覚えております。夕方パン屋に行けば「これ持ってきなさい」と残ったパンをタダで貰い、駐車場から出るときは欧陽菲菲みたいな係の人が「私のときはいいのよ」とタダで通してくれました。お金なかったですから、実益は大きかったと言えます。
ちなみに、この写真が発見された日のわたくしの写真がこちらでございます。飲み仲間の中高年女性から頂いた富士山グラスに角を注ぎ、「ウェーイ!」とはしゃいでるとこですね。人間、変れば、変るものです。
とはいえ、失った若さと引き換えに、仕事や仲間や家族や筋肉など、様々なものを得ながら、この32年間が経過したわけですから、当時より今の方がずっと人生が充実していることは確かです。
懐かしんで、羨む、というようなことは決してせず、積み上げたものを大事に過ごして行こうと思います。 |