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コラム・弁護士

 
   

宴会シーズン

清水 淳子

2024年12月

弁護士 ・ 清水 淳子

12月だ!忘年会シーズンだ!去年も宴会は解禁になっていたはずだが、ほとんど忘年会した記憶がない。圧倒的に今年の方が多い。きっと今年の方が遠慮なく飲める空気になっているのだろう。

ホンの半年くらい前、飲みすぎて帰宅時にすっかり千鳥足になってしまい、二日酔いどころか3日くらいゾンビになって過ごすという失敗をやらかした。その反省が一応まだ色あせておらず、今年の忘年会は今のところ「家に帰れない」「帰れるかどうか自分で自信がない」事態には陥っていない。「自分もオトナになったなー」としみじみ星空を見上げて家路を急ぐ今日この頃である。

どうも!いつになく「学習効果」を維持しているシミズです。願わくはこの調子で忘年会シーズン、ついでに新年会シーズンも無事に乗り切らせたまへ!

 

そう、当たり前のように12月は宴会が盛んだ。職場、友人、取引先、同窓会、町内会、要するに人の集まる会なら何でも「年忘れ」と称して酒が飲める宴会強化月間だ。とはいえ、もうちょっと均してくれれば肝臓にやさしいのに、なぜ集中するのか?

シミズの考察では、「会おうねー」とか「今度食事しましょう」と日ごろ軽々しくあちこちで言いふらしているため、年末の声を聴くころに全く会っていなかったことに気が付いて、「あっ(*。◇。)…!!!」「せめて今年のうちに約束を果たさねば」とあたふた宴会を取り付けることになるから、12月の宴会が増えるんじゃないか。「『会おうね』って言ったのに、来年に持ち越すのはいかにも不義理だ」という心理は悪いことではないが、「1月から11月の間に会っておけばよかったのに」と思わなくもない。

シミズがまだ会社勤めをしていたころは、酒好きが多かったのか、とてもよく飲み会があった。ただでさえ飲んで帰ることが常態化していたのに、12月となると拍車がかかって週5で飲んでいたような気がする。12月の飲み会は、「もうすぐ忘年会スペシャル」「忘年会」「忘年会第二段」「忘年会リターンズ」「忘年会ザ・ファイナル」と何回やったのか分からない(実際には「忘年会」とすら言わず「おぅっ、行くぞ!」と言うだけだったけど)。いっそのことロッキーや相棒のように番号を振っておけばよかったと思う。日々のトレーニングの成果だろう(?)、なかなかお酒に強かったシミズである。

そして、「自分は酒に強い」とうぬぼれて、

調子に乗って飲みすぎて

二日酔いで出勤して

ぐったりグロッキー状態で1日過ごし

仕事が終わって酒が抜けたころに「おぅっ、行くぞ!」とまた出かける

を繰り返していた。絵にかいたような昭和のサラリーマンだ(平成だったけど)。

 

お酒の怖いところは、飲めば飲むほど調子が上がるということだ。1杯目で乗っていた三輪車程度の調子は、2杯目で自転車になり、3杯目で軽自動車になり、最後にはのぞみかこまち新幹線ほどの調子に乗っている。そしてさらに怖いところは、「調子に乗ってる」自覚がどんどん薄れていくことだ。(3杯目くらいまでは何となく自覚してるんですよ、いちおう)

例えば小さい子どもから「あのおばちゃん酔っぱらってるー」なんてあからさまに指さされても、「そうさぁ〜、酔っ払いだよ〜」とおおらかに聞き流して千鳥足で立ち去るだろう。「そうさぁ〜」というあたり、酔っぱらってる自覚はあるかもしれないが、調子に乗ってる自覚はない。

自覚なく飲みすぎてアルコールがアセトアルデヒドになるかならないかといったタイミングのシミズは、乗った調子もMAXだ。「イルカに乗った少年」ならぬ「MAXに乗ったシミズ」だ。

こうなると年忘れだけでなくあらゆることを忘れる。

電車に帽子や傘を忘れるし、

事務所に携帯を忘れるし、

歩きながらカバンを落とし、

はては「あれ、あの人と今年忘年会したっけ?」というくらいキレイに忘れていく。

 

まあ、気持ちよく調子に乗ったあとはもれなく二日酔いになるわけだが……………。あれはどうにかならないものか?ゾンビ状態でシジミの味噌汁を探しても、買ってないものが家にあるわけないし、ひたすら非常用のポカリを飲んで頭痛と吐き気が治まるのを待つしかないあのつらさ(ノ〜 ̄、)

ウコンとか飲んでおけばいいのだろうか。確かにウコンを飲まずに飲み会に参加していたが、習慣化されていないので今後ちゃんと飲める自信はない。

調子に乗りやすいシミズも、二日酔いのたびにそれなりに反省する。

20代のころは「もう二度と飲まない」と、「ワカゲのイタリ」を絵にかいたような誓いを立てていたが、30代になると少し大人になって「これからはほどほどに飲もう」と軌道修正した。そしてやっぱり達成できないと知った40代は「学習しないなぁ(おしまい)」と達観して見せ、不健康自慢に花が咲くようになった50代は「健康な老後のためにほどほどにしたいものよ」とやや後ろ向きな反省に至った。

さて、来たるべき60代はどんな反省をするのかなー?(反省する前提)

皆さんも楽しく飲んで、すっきり翌朝を迎えられますようお祈りしておりますー。

 

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